Royal Princess Athens

これまた悶えてしまいそうなアイテム＆シュチエーションがやってきました！


　アーたんが引き出しから取り出したのは、かつてハヤテから贈られた指輪。ハヤテの指輪の行方は、「アーたんが強制的に外に出されたときにロイヤルガーデンに置いてきてしまった」説と「アーたんは今も肌身離さず持っている」という説がありましたが、個人的に1番悶えてしまいそうな後者の説となりました。
　今でも指輪を大切に持っている＆「もしも貴方の気持ちがあの頃のままなら…私は」というセリフからわかるように、ハヤテが望めば、今でもアーたんは彼を受け入れる事が出来るということと、今でも気持は其処にあるということがわかります。
　今週の扉絵を見て「まさか！？」と思い、心の準備はしていましたが、こうやって読んでしまうとやはり悶えてしまうものは悶えてしまいます！これはもう確定です。今でもアテネの気持はハヤテに向いています。他者―まだヒナとマキナしか接している描写はありませんが、アーたんが表情を明らかに変えるのはハヤテの前だけ。好きな人の前では、アーたんのクールビューティーの面が剥れてしまいまが、そのギャップがまた堪りません！


　



・ハヤテの寝顔を見て、改めて何かを思案するアーたんの図







　アーたんってば…





　アーたんってば…！














　「抱きしめたいなアーたん！！！」



　ハムはハムでも再び登場したグラハム。本館でも何度か登場させた事はありますが、彼の劇場チックなセリフは、時として役に立つものです。


　アーたんが辛いときに指輪を見て、あの時の思い出に想いを馳せていたかと思うとなんともいえない気分になりますね…。






　そんなこんなで指輪の件で悶えていた所でしたが、アーたんの身に起った異変を見て何やら嫌な予感に駆られた。もしかしてアーたんてば何か持病を抱えているのか？それとも神様の真似事や時の流れの遅いロイヤルガーデンで過ごすことは思った以上に身体に負荷がかかる事だったのか…。

　どのような事情かはわかりませんが、このこともアーたんが＜神の力＞を求める理由の1つであるように思えてきました。仮説の追加です。





　ハヤテにうつつを抜かしていた自分を戒めて、王玉を奪うという目的を優先しようとした矢先にハヤテが目覚めようとしたので、思わずハヤテの前から逃走してしまったアーたん。彼女もまたハヤテと同じように覚悟が定まっていないようです。
　どちらにせよ、今のアーたんの心理状態ではハヤテの前で平常心でいることなどできなかったでしょうし、ハヤテの天然ジゴロッぷりに久々に当てられる恐れがあるので、ここは一時体勢を立て直しておく事が必要に思えます。王玉のことを話すのであれば、クールビューティーの仮面を身につけることが必要だったろうし、あのままだったら流されていたんだな。うん。


・クールでビューティーなアーたんの図




　しかし、この絵よりもマキナとのやり取りであるアーたんの微妙な間と無表情さが好きで好きで堪りません。「さて、どうしましょうかこの子は…」と思案しているように取れます。



　今週号では、もう今日は仕事行かないでずっとアーたんを眺めていたいほど彼女の魅力がたっぷりな回でしたが、ここまでのほとんどが全てアーたんの一人語りだったのは見落としてはいけません。




・オマケ





　「オリジナル」とわざわざ述べるという事は、「まがい物」もあるということか？それにやはりこの12個の記号は、黄道十二星座を模した物に見える。恐らく詳しい所は、この方が考察してくれると振ってみる。