『ハヤテのごとく!』のヒロイン・アテネの非公式ファンクラブ。アテネFCです。

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 現在(いま)を見つめて歩き始めたらI't long long good-beyになってしまったでござる!


 なんという「木の芽風」ではなく、「ダイアモンド クレバス」!!



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 相手の事を想うばかりに自分の事がおざなりになる典型的なパターンだこれ…。


 そして自分もハヤテにとって大切な人であるといった事を失念していないかこれ??


 ハヤテを傷つけないと決めたアーたんですが、恐らく彼女の中で、ここで別れを告げれば短期的にはハヤテを傷つけるが、長期的に見た場合、ナギの元で暮らしていくことのほうが彼にとってずっと幸せであると判断したものと思われます。好きな人の為に、自分の身を引く…。それは確かに大人の対応であるのでしょうが、そのはかりごとに本当に自分のことが含まれているのか凄く疑わしいです。短期的にはハヤテを不幸にするやもしれませんが、長期的に自分の傍に置いたことによる幸福度を果たして本当に考えたのかな…。今のアーたんには、ハヤテを僅かばかりでも傷つけることを恐れているように思えますが、それはちょっと過剰すぎかなと思うわけです。悲劇のヒーローや悲劇のヒロインが陥りがちな自己犠牲といったことが頭の中をよぎりました。


 この後、有無を言わさないアーたんのまくし立てが開始されます。


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 アーたんがあえて「好きだった」と過去形にしたのは、決別の意味合いであるのは勿論のことですが、それよりもむしろ現在(いま)から一人立ちしようという意思の延長線上にある決意の表れの側面のほうが強いのではないかと思うわけです。それは、前述で「お互いの心を埋め合うしかなかったけど…」と述べられたセリフの次に紡がれるであろう言葉を補ってみればわかるかと思います。
 しかし、この「お互いの心を埋め合うしかなかったけど…」というセリフ。「ハヤテの心を埋める相手はいるけれども、アーたんにはいない」といったニュアンスでも取れるし、「アーたんはこれからは一人で強くいられる」といったニュアンスでもとも取れるから困ったものです。
 「お互いの心を埋め合う」関係…それはすなわち、互いに補う相補関係。ちょっと悪い言い方をすれば、馴れ合いともいえる。ただ、恋愛関係ってほとんどがこれのはずです。それに別れを告げるというのは関係の解消を表し、一人で生きていくということです。


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 しかし、アーたんってばホントずるい…。相手に有無を言わさない正論でまくし立て、外堀を埋めていった後に間髪入れずにチェックメイトをかけてくるんだもの。ハヤテもこの流れを変える一手を打てばよかったのですが、その隙さえ与えられずにあえなく轟沈してしまった…。彼に残っている手は、ほとんどありませんでした。




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 幼い頃に止まってしまった二人の時間が、ようやく動き出したという事を表すにはふさわしい描写です。ただ…


 アーたんに言いたかったもう1つの言葉。それは「ごめんなさい」という謝罪の意。予測の中には含まれていたが、「ごめんなさい」といった言葉の先が全くなかったということが驚きだ。この言葉で完結してしまっている…。アーたんに許されることによってハヤテが長らく背負っていた罪の荷が降ろされるわけですが、そこまでのお話であってそこから先がない。ハヤテ~ハヤテ~アクションプランはどうした~~!!
 アーたんは先のことを見据えてハヤテに別れを切り出したわけですけど、ハヤテは見事に過去に縛られたままです。そしてその縛りを解くだけで終わっています。



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 二人を見ているとちょっとした違和感を覚えます。その違和感が何であるかを今ははっきりと文章にすることはできませんが、二人の至った結論というか方向性が若干違うような印象を受けるのです。すっごくモヤモヤとしていて釈然としませんが、「アーたんは、二人の未来に一抹の希望を託しているような印象で、ハヤテは二人の未来に希望を見出していないという印象を受けた」といえばいのかな?かな?それとも「アーたんはここから始まる&ハヤテはここで終わったといった印象を受けた」といえばいいのかな?かな?




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 結局のところ、ハヤテは何一つ自主的に選択肢を選べなかった印象を受けます。選択肢はあったがそのほとんどが相手や状況によって消されていって残った選択肢をチョイスしているに過ぎない。主導権のそのほとんどは状況やヒロインたちに委ねられて、自主的に選択肢を選べば今回のようにアーたんの自己完結を打破でき、また違ったルートへと移行することもできたでしょう。これでは、ルート変更のない強制イベントにただ流されてしまっただけですよ。
 ただ、アーたんにも、全てを背負い込んで全てを自己完結してしまったという否がある。ハヤテの行為をみれば、確かに彼には大切な人がいるであろうということは感づくだろう。彼女の中で構築された論理は彼女の中では完璧であり、このような結論を導いてしまったのもうなずけるが、ハヤテ本人の口から語られていない所までを頭の中で補完している節があり、かつ、そのほとんどが状況判断だけ。
 彼女の頭の良さ頭が今回は仇となりました。理屈ではなく、もう少し感情で物事の判断を下していれば、違った形の結末を迎えていたやもしれません。

 何だこの泪のムコウ状態は…。




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 それぞれ違った未来へと歩み始めるハヤテとアーたんですが、ハヤテがもう一度「好きだ」と言える相手がアーたんである事を願いつつ、また、二人の道が重なる事を願いましょう。















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 しかし、頭で理解できてもやっぱり納得いかねーーーーー!!!!!


 強がって気丈に振舞って無理に送り出そうとしているアーたんに気がつかないのかな!?かな!!??


 しかも、先ほどとは変わって「好きよ」と現在形になっているYO!?今のハヤテを評価してそう述べているのよ??変化に気がついて~~~~!!「これで最後よ」と述べているのも、自分のために不必要(悪い意味ではなく)な涙を流すのもという意であって、そういった気遣いとかに気がついて~~~!!主人公でしょ~~~~~~!!!


 何だこれは~~~~~~~~!!!





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 コメント
この記事へのコメント
アテネ的には自分のせいでナギの遺産を失わせてしまったことまで頭にあるのですかね
これ以上、今のハヤテの生活を崩すわけにはいかないという考えが根底にあるのでしょう
アテネはナギのハヤテへの好意も理解してしまっているようですし

ハヤテの謝罪はアテネの執事が出来ないことへの意味も含まれてるのでしょうか
大切な人であり未来を守る誓いをしていて今の生活の根幹にあるナギとは離れられないと


まあ個人的にはアテネの執事になれずとも、そのまま付き合うことは出来るのではと
どうしても思ってしまうわけなのですが
ナギ以外の他の子達もそれを狙っていただろうわけですし…アテネが本当に帰国できずとも出来ない形ではない
間違いなくこの二人はお互い想い合っているわけで、ならばこの結末で本当に良かったのかと
どうしても疑問に思ってしまいますよ
2010/03/24(水) 00:36 | URL | #-[ 編集]
あ、すみません。名前消えてるけどでけどでした
2010/03/24(水) 00:40 | URL | でけど #-[ 編集]
 こんにちは
 ええ、概ね戒斗さんと同意権です。
 私もハヤテにアテネを日本に連れて帰って欲しかったし、ギャグ時空で活躍している彼女も見たかったのですが…
――ただ、それやると完全にアーたんENDになっちゃうので(笑)仕方がないのかなあと。
2010/03/24(水) 03:14 | URL | 小池 #-[ 編集]
はじめまして、こんにちは。

今回は結末ではなく、一時的なことを願いますが、そうもいかないのようです。厄介なことに(そして一番納得いかないことに)、ハヤテ自身も「好きだった人」っと過去形で考えました。相手がどうこういうならともかく、自分からそんなこと言うのは「放棄」ということで、救いようもないですよ。好きな気持ちはそう簡単になくすものと思うが。

もちろんこの二人には過去に留まるべきないですけど、二人には「過去」だけではなく、「いま」もちゃんとあるはずです。ここでシンデレラはないでしょう、鐘の音は未来に響くというのに・・・
2010/03/24(水) 14:23 | URL | Alf #-[ 編集]
こんばんは、いつも読ませて頂いております。

釈然としないと言うより、予定調和でガッカリしたというのが正直な感想です。
キャラクターに本当に意志があって物語が紡がれてゆけば絶対こうはならないと思うんです。
ハヤテは長い連載中、初めて自分の意志で選ぶ機会を得て、またいつもの流される主人公に戻りました。

アテネとの例の「イチャイチャ」が丁寧に描かれてそれでバランスを取った感じなのでしょうが、それはバランスであり所詮予定調和と思います。

ナギはナギで好きなので、王玉砕いた上1人負けはあり得ないとは思いますが、こういう形で過去編と決別して日常に戻られると、かなり幻滅します。
畑先生にはもっとキャラクターの思いを突き詰めて突き詰めて突き抜けた先の物語を書いて欲しかったです。

過去編自体がなくても同じでしたよね? ハヤテが成長しないのなら。

アテネは未来を見据え、ハヤテはただ過去を捨てた、と感じました。
2010/03/24(水) 21:56 | URL | こば #E8gdJObk[ 編集]
>でけどさん

>間違いなくこの二人はお互い想い合っているわけで、ならばこの結末で本当に良かったのかとどうしても疑問に思ってしまいますよ

 不可解というか疑問な部分が多いです。それはストーリーといったことではなく、キャラクターに帰属されるべき問題ですが…。
 今回の結末に関しては、まだ述べたいことがあるので別記事でまとめという形で書こうかなぁと思っています。



>小池さん

>ただ、それやると完全にアーたんENDになっちゃうので(笑)仕方がないのかなあと

 そうなんですよねぇ…。ただ、もっと別な形があったのではないかと思ってなりませんよ…。



>Alfさん

 こちらこそはじめまして。そしてこんにちは~。

>ここでシンデレラはないでしょう、鐘の音は未来に響くというのに・・・

 「散々引っ張っておいてこれか?」と読者に思われても仕方がないように思えます。演出の面を考えても素晴らしい所があるだけに今回の結末のオチがなんとも残念に思えてなりません。
 それに、ハヤテにも何ももたらされてないといったイメージを抱いてしまいましたし…。



>こぱさん

予定調和…確かにそうですね。申し合わせたというか、辻褄を合わせた印象は受けました。

>アテネとの例の「イチャイチャ」が丁寧に描かれてそれでバランスを取った感じなのでしょうが、それはバランスであり所詮予定調和と思います

 予定調和といった視点で見れば、あのイチャイチャの回自体が不要なものとして写ってしまうわけですし、あれはいったいなんだったんだろうとさえ思ってしまいます。

>アテネは未来を見据え、ハヤテはただ過去を捨てた、と感じました


 私が釈然としなかった部分を的確に表していますねw正にこぱさんと同じことを感じました。


2010/03/25(木) 00:06 | URL | 戒斗 #-[ 編集]
こんちは
このままいくとアテネがこれからさきあまり話の中に登場しなくなるのではないのでしょうか?泣
ハヤテはもうアテネのことが好きではなくなってしまったのでしょうか?
ハヤテにはアテネしかいないよ~~!
2010/03/27(土) 22:58 | URL | ポップジャムおじさん #XwX1ip.I[ 編集]
>ポップジャムおじさんさん

 私も現在心にぽっかりと穴が開いた状態です…。
2010/03/28(日) 20:45 | URL | 戒斗 #-[ 編集]
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